2014年8月4日月曜日

第3回講座レポート


受講生の長井です

7/19()にサンポートホール高松会議室にて、
アートマネジメント講座、第3回「サンポートホール高松の現状と未来」が行われました。

劇場法が施行されてから2年、地方での劇場のあり方とは...
今回のテーマが「サンポートホール高松の現状と未来」ということで、講師の八木さんの話はサンポートホール高松がある「高松市について」から始まりました。
 


40万人都市の高松。
その人口割合は15歳以下が約20パーセント
       20歳~59歳が約50パーセント
       60歳以上が約30パーセント

現在のサンポートホール高松を支える顧客層は60歳以上。
次世代の顧客を育てるため、劇場へ来るきっかけづくりをいかに行うか、ということが課題として挙げられていました。

そして話はサンポートホール高松の利用状況に移ります。
サンポートホール高松には、

・大ホール
・第1小ホール
・第2小ホール
(・3つのリハーサル室)
(・6つの練習室)
 
といった施設があります。
上記施設の利用状況はおよそ80パーセント。
利用ジャンルとして、ホール利用の40パーセントが会議や講演会。
47パーセントが芸術分野(そのうちの38パーセントが音楽)とのこと。

それらイベントの入場率はサンポートホール高松の自主事業で約70パーセント。
貸館としては約55パーセントという話でした。

これらの数字を一概に多い、少ないと語ることはできません。
しかし、講座を通して、
サンポートホール高松に関わるアクティブユーザーとしての若い人、大学生くらいの年齢の人たちの影をあまり見ることができなかった、という話が、良くも悪くも、個人的にはとても印象的でした。

高松市は昔から、四国の玄関口として四国を統括する各官公庁、上場企業の支店が集中している町であり、俗に「支店経済」などと呼ばれる地域です。
しかし、情報インフラの整備により支店が撤退し、外からの人の流入が減少していて、今後爆発的に人口が伸びることを想像するのは難しいそうです。

その中でサンポートホール高松という地方劇場で誰が何を創造するか、
創造することが出来るか。
そういったことが重要になってきます。

そして、劇場が貸館業務から市民参加を促す事業型へと変わっていくこと。
そういった活動も、今後とても大切なことだということも学びました。
 
 
 
 

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