2014年11月27日木曜日

選択プログラム⑤参加レポート


四国学院大学演劇コースで制作を学んでいる太田久美子です。
選択プログラム⑤「隣にいても一人」の当日運営の為、愛媛県内子町にある“内子座”にはじめて行って来ました。


今回の上演で3度目となる「隣にいても一人」。
ノトススタジオで上演された初演時は私が高校3年生の時。
大学に入学する前に観た舞台なので、まさか自分自身が関わるなんて思っても居ませんでした。
 
そんな思い出がある「隣にいても一人」。
上演日当日には、会場の清掃や客席の準備、受付などを行ったのですが、その中でもチラシ配りが、私の中では一番の課題でした。
 
 
公演初日、ちょうど内子座近辺ではイベントが行われていました。
たくさん地元の方や観光客の方が訪れていたので、そこで公演チラシを配ろう、ということになったのですが、私は人見知りなこともあり、なかなか人に声をかけられず苦戦してしまいました。
そんな中、同じ大学の職員さんが配ったチラシを見て当日券を求めて来てくれた女子高校生が居ました。
 
何人興味を持ってくれるか分からないチラシ配り。
しかし、そうやって1人でも興味を持ってくれたお客さんが居ることを考えると、積極的に声をかけることは大事だし、「ただのチラシ配り」だという意識ではいけないな、と思いました。
 
また、受付の仕方にも戸惑ってしまいました。
受付場所が屋外に面していたのでとても寒かったり、土足厳禁のため靴袋の用意が必要だったり、客席が桝席のため、遅れて来たお客様への説明を事前にしておかなくてはいけなかったり・・・。
 
大学のスタジオで公演があるときにはよく受付を担当しているのですが、場所が違えば気をつけなければいけないことも違うんだな、ということを学びました。

今回学んだことは、今後の活動の課題にしていこうと思います!
 

2014年11月10日月曜日

選択プログラム④参加レポート

受講生の秦です。
普段は会社員をしながら、四国圏の演劇や舞台の宣伝を行う『カンゲキ☆あんない』(http://kangeki1ehime.blog.fc2.com/)の運営を行っています。

私は、選択講座④の
小豆島アーティストインレジデンス「あゆみ」に参加しました。



当日運営のお手伝いは別団体でもさせて頂いたことは何度かあるので、あまり困ったりしたことはありませんでしたが、同じく受付回り等、当日運営に入っていた小豆島役場の方や、公演に出演された小豆島の方々の楽しそうな姿が印象的でした。
また、楽しいだけでなく、出演者の方々はとても面白く、運営に関わった方々も、率先して動かれてるように感じました。

少しそれますが、
小豆島自体、初めて行ったため、合わせて観光もさせて頂きました。
美味しいものがあり、景観も綺麗で、生活も車があればスーパー等ある地域にもすぐいける。
また、文化的なものも、農村歌舞伎があったり、瀬戸内国際芸術祭等でアーティストが作ったものが残っていたり、映画の撮影が行われたことがキッカケで復活した地域行事の話を聞いたりと、芸術文化に力を入れてるのが最近だけの話ではなく、昔も現在も、身近にそういったものがあるんだと感じました。

小豆島観光後に、運営に入らせて頂いたので、観光中に感じた小豆島の環境と文化と、小豆島の方々の姿が重なって見えました。



今回参加して感じた小豆島の文化との身近さ、は
自分たちの街の歴史や文化と比べて特別なものかと考えると、決してそうではないと思うので、短い間でしたが小豆島の経験を元に、自分の街の文化活動への興味と、発展についてこれから考えることが出来たらと思います。

小豆島、良いところでした。また行きます。
ありがとうございました!