2015年2月6日金曜日

必修プログラム②参加レポート


受講生の宮武です。
私は、1月にノトススタジオで上演された「暗愚小傳」の広報と当日運営を担当しました。
演劇との出会いは、遡ること、高校生時代。インテリアデザイン科に在籍し、絵(二次元)・彫刻(三次元)作品を作る中、何か四次元・五次元的なモノが出来ないものかと思っていたところ、演劇部の友人からスケット依頼があり、絵や彫刻が突然歌って踊って喋りだすのも面白いのではないかと、1年目はキャストもやりましたが、2年目からはスタッフとして制作やプロデュース的な事を担当していました。
そんな中、数年前にたまたま四国学院大学の前を通ったところ「OL忠臣蔵」と「御前会議」の二本立てのポスターを見かけ、「また、田舎の大学の演劇サークルが平田オリザさんの作品を見つけてきて楽しんでいるのか」と思い、観に行ってみると・・・さにあらず平田さんの肝いりで、カリキュラムもしっかりした演劇コースで、学生達も気合い入ったものでした。
そこから何度か大学へ足を運んでいるところ、本講座の受講生募集のチラシをみつけ、応募した、という具合です。
 「暗愚小傳」に話を戻します。
広報活動として、ポスターとチラシを預かり、務め先であるホテルのフロント横に設置しました。貼るだけでは目立たないと思い、額に入れイーゼルに立ててみました。
また、チラシは多度津町内のギャラリーカフェ他、目新しいモノ好きの人が集まりそうな処を探して、配布しました。
ただ闇雲にチラシをばらまくのではなく、どうすれば目に留まるか、また客層なども考えて広報活動する必要があるな、と思いました。
公演の際はチケットもぎりを担当。
1名でやっていましたが、入場のスピードに間に合いませんでした。
受付時にお待ちのお客様が多い場合は、会場はじまってすぐのときだけでも2名体制にした方が良いのではないかと思いました。
作品は、高村光太郎と智恵子夫妻の生活を淡々描いたもので、道化役の怪しい日系二世なども登場して観客を飽きさせない工夫が随所に施されていました。
お客様が熱心にアンケートを書かれて帰っていく姿が印象的でした。

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