2015年1月9日金曜日

必修プログラム①参加レポート


受講生の佐藤です。
私は、12月にサンポートホール高松で上演された「サンタクロース会議」の広報と当日運営に参加しました。


当日は受付周りを担当。
両日ともに非常に風が強く、高速道路やJRの通行止めが心配される厳しい環境下での公演となりました。
しかしながら来ていただいたお客様には楽しんでいただき、特にお芝居に参加したこども達は貴重な体験になったのではないかと想像しております。


また、受付を担当するにあたり指導してくださった方から、広報活動の大変さについてお話を伺いました。

「サンタクロース会議」は演出上、未就学児から小学生のこどもたちの参加が不可欠です。
しかし既存のルートである、サンポート高松や四国学院大学からの今までの広報の仕方では、公演対象であるこどもたちとの直接のつながりというものが薄く、その家族にすら公演があるということを知ってもらうのがなかなか難しい。
そこで今回は学校の演劇部や地元のこども劇団、NPO法人などに直接広報活動を行ったとのことでした。
私も勤務先であるFMコミュニティ放送にて公演の告知をさせていただいたり、子ども番組の放送で知り合った小学生たちにチラシを配ったり、こども劇団を調べたりして、広報活動のお手伝いもさせていただきました。

当日もサンポートの各階に看板を立てるなど、ギリギリまで一人でも多くの人に来てもらうために工夫をこらしました。やれるだけのことをやるという気持ちが大切なのだと感じました。


今回スタッフとして参加して、「サンタクロース会議」は入場したときからお家に帰るまで、こどもたちが楽しめるよう細やかな配慮をされていることに驚きました。

まずこども専用のふりがなのついたパンフレットに、絵で選ぶアンケート。
会場で配られる公演の注意事項を優しく書いたプリントやおみやげ。
開演前のお手洗いの声掛けや、靴を脱ぎ履きするマットの配置等々。
はじめてお芝居をみる子でも取り組みやすく良い思い出となりそうなポイントがたくさんありました。

公演終了後、親子で今年のクリスマスやサンタさんの話をするお客様をお見送りして、私もとても幸せな気持ちになりました。

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